エセエンヌ(今日も駄長文)

エル・スール [DVD]

エル・スール [DVD]

びっくりな事に、なんと昨日のイベントについてのミーハー日記、ピーターさんの
オフィシャルブログにリンクしていただいてるではないですか!ギャーッ!!(楳図顔で)
こんな恥ずかしい駄文を・・(恥ずかしさのあまり部屋の床でゴロゴロと悶絶)
でも、なんだか嬉しいものです。本当に昨日は知らない音を沢山聴くことができ、
とても充実したひとときでした。次回もぜひ参加したいと思います!


というわけで日曜は、朝市→ピーター氏のイベント→映画と、過密な休日でした。
そんな一日のしめくくりに、ユーロスペースで、「エル・スール」を観ました。
「エル・スール」を観るのは、多分20年ぶりぐらいです・・(えーっ私何歳なの・・)
おそらく、中学生の頃に観たきりなのではないかと。
しかも夜中のアートシアター番組の録画で。
なので、映画館で観られてとても嬉しい。
ミツバチのささやき」も同じ頃に観たけれど、そちらは多分もっと大人に
なってからも観直しているはず・・。(「ミツバチ」も行かねばなあ)


昔昔に観た記憶は断片的で、ああ、そうそう!と思うところと、
え、こんなとこ全然憶えてない・・というところの差が激しすぎました。
よく憶えているのは、ポストカードを箱にしまっているところ、
窓からの光が美しいところ、家の前の並木道、そして最後のトランク。
今改めて観ると、父親の方にばかり気をとられてしまい、
ホテルのレストランのシーンや、屋根裏でコツコツと音を鳴らしているシーン
には、胸がギュウウっとなり、最後はじんわりと泣いてしまいました。
多分、前に観たときにはわからなかった、複雑な風味を感じ取れた気が。
それにしても、花嫁のような白いドレス姿、普段着の素朴だけど可愛らしい
着こなし、家の前の道、朝の光、夜の闇・・全部がうつくしい。
暗闇って、うす暗い部屋ってきれいだなあと。
差し込む光のつくる絵画のような陰影と構図にみとれてしまう。

  
「エル・スール」を知ったのは、オリーブの映画特集でした。
新旧の映画のワンシーンのおしゃれを真似してみようという、よくあった
企画の1ページなのですが、小さい写真なのに、いまだに詳細を憶えてる・・
(昨日の日記も今日の日記も、昔の事ばかり・・もう老化現象で結構!)
そうだと思いだして、厳選して残したオリーブを探してみたら、ありましたヨ!
「葉巻の箱がなくても、チョコレートやクッキーの箱で代用できそう。」
と、コラージュした木箱にポストカードを収納してます。
・・これ、私は木箱を白いペンキで塗って、ヴィクトリアンな薔薇とか
女の子の絵を切り抜いて貼ったものに、ポストカードしまってたヨ!!
なんて夢見がちなJC(女子中学生)なんでしょう・・影響うけすぎ!!
きっと探せば、その木箱も出てくるハズ。なんでも白く塗ってたのよね・・(トホホ)
「ミツバチ」の方のコーナーは、
「小さな女の子たちのおしゃれ真似して、ステンカラーコートで学校へ。」
だって!今みてもかわいい。ベレー帽かぶってリセエンヌ気取り。
ベレー帽はかぶらなかったけど、ステンカラーコート的なものは買ったし・・
リセエンヌならぬ、エセエンヌでした。さよなら夏のエセ。(どんな映画だよ)


しかし、この頃のオリーブは今見てもかわいいねえ。
コピーもそんなにはずかしくない。これがananだったら目も当てられないはず!
でも、モリーのリメイクお洒落、日本人に真似しにく!と思ってました。
ちなみにこの号には、おすピーの対談も収録されているのですが、
今以上これ以上にハイテンションにYA(ヤングアダルトスター!)男優の魅力を
キャッキャと言いたい放題で、かなり面白いのです。
トップガントム・クルーズくん、最高っ!とか、
ロブ・ロウちゃんがタイプでぇ〜(甘える)とか、
ラルフ・マッチオのハチマキになりたいくらい好きッ!(ドタバタもがく)とか・・
絶対全員、今好きじゃないよね、おすピー両氏。
あー、オリーブって最高ですね。(オリーブおばさん)


全然関係ないですが、映画版「マンマミーア」のCMのメリルおばさんが、
ベッドの上でオーバーオール姿で180度開脚ジャンプ!を見るたびに陰鬱な気分に・・
どんな状態になれば、あんなにはしゃげるのかが気になるところではあります。