ミュンヘン、タイヘン日記 (たべもの編・1)


たべもの編、写真集めると多いですが日数のわりに、きちんと食べてない・・
こんなソーセージパンを半分こな夕食もあったりして。
食にお金をかけない旅でした。それでも有名なビアハウスでビールと肉の夕食は何度か。
夜に重いのをガツンと食べて、昼はほとんど食べないというようなひどい感じ。
なので行き帰りのゴタゴタと、旅中の歩きまわりでかえって痩せました。(やつれ?)


   
   


ほうほうのていで到着した日の夜、小さなレストラン(あんまり人気なさげ・・)で
とりあえず食事する事に。迷いに迷って適当に頼んだスープは、薄いパンケーキが
入っているものでした。塩味。旅の最中はなんかひっかかるなあ・・と思いつつ
思い出せずにいたけど、これって「美味しんぼ」でおチヨが飲みたがるスープじゃん!と
帰国してから思い出しました・・ああ、41巻読みたいよー(実家にある)
世界の料理に関する知識の約8割は美味しんぼから・・という偏ったワタス。
大雑把な感じのサラダは、期せずして美味しかった!下にニンジン&キャベツの千切り
サラダ(すっぱめ)がモリモリ隠れています・・これ好きな味。でも多いから!
ザワークラウトが敷き詰められた上にニュルンベルク風の焼きソーセージと、
薄切りカツレツ。どちらも見た目より油ギッシュでなく、おいしいです。



座りたいが軽く済ませたかったお昼。適当に入った駅前のチェーン店らしきカフェで、
ベーグルサンドとチャイ。全世界共通で一見おサレなカフェにうまいものなし!という味。
ふつうにマズイ。なんか東京にいるような錯覚に陥りました。
これならインビスで立ち食いした方が100倍ウマい。あと、お姉さんもコワめ。
まあ、ベーグルもチャイもドイツじゃないしな。土地の名物を食え!って事ですね。


 


一方、新市庁舎前のカフェ・リシャルトは、地元の人で賑わうベーカリーの直営なだけあり、
感じもいいし美味しかった。Bさんはクリームドサーリなトマトスープ、
私はベリー系のドサーリのったチョコケーキ。美味しいけど・・でかすぎるから!
(3分の1で、ZA・SE・TSU!)
内装謎だし、特に素敵ではないけど、観光客にも居心地のよいカフェでした。


 


看板に「町で最高のスープ」と日本語その他色々で書いてあるスープ屋で遅いお昼。
が、中の黒板にはドイツ語しか書いてないのでした・・
Bさんはグヤーシュにしましたが、私どうしよう・・と思ってたら、唯一
キャロット的なスープだけ判読できたので、「キャロット・・キャロット」と言ったら通じました。
「ニンジン・・ニンジン」て、ギルバートか。
ここも人気店の様で、みんなさっと立ち飲みして行きます。
果たして、ニンジンズッペは美味でした!ニンジンのクリームスープですが、複雑な味。
玉ねぎみじん切り、にんにく、ハーブ。上に紫色のハーブの花びらがのっててきれい。



朝一で出かけた買い物デーは、開店まもない有名チョコ屋で、シャンパントリュフを。
Bさんとお試しで1つずつ。美味しかったので後でお土産に買おうと思ってそのまま・・
たべもの編、無駄に長くなったので後半とわけます・・