映画いろいろまとめ1



ためすぎた映画メモ。6月ぐらいからなので色々忘れてるから下らない事だけ・・
かーなり前に「ロシュフォールの恋人たち」をバウスで。映画館では初。
カロンカラー(恥語)な建物や服が改めてきれいすぎ。
ジョージ・チャキリスは、小さい頃「ウエストサイド・・」観た時は
ステキ!!と思ったもんだけど、この時はどうも羽賀研二に見えてね・・(小声)
姉妹は当然だけど、カフェの店員の娘っコの日替わりの服装がやっぱり好きだわ〜
(みずいろの服の日はみずいろギンガムエプロン、ピンクの日はピンクギンガム・・)
乙女御用達映画の様ですが、私にとっては「父が好きな映画」という印象しかなく。
これまた乙女が好きな「シェルブール」も「ぼくの伯父さん」も父経由で観せられ。
やっぱりうちで一番乙女。乙女父(オトメンならぬオトウメン)決定ダ!


スラムドッグ$ミリオネア [DVD]

スラムドッグ$ミリオネア [DVD]


スラムドッグ$ミリオネア」を吉祥寺で。
大人役の主演は岡田君、兄さん役はカツーン田中君でリメイクできんなーと思ったり。
子供の顔がキラキラしてよかった。「未来を写した子どもたち」を思い出させる。
エキゾチックでヨギーなインドじゃなくて、例のおトイレットシーンなど、強烈。
が、ドラマティックなわりに、何故かうっすらとしか覚えてない不思議。
クイズシーンなど面白かったし、まさかのダンスも爽快だったのだけど・・
それより偶然帰りがけに同じ映画を観てたMさんにバッタリし、ハモニカキッチンで
一緒にご飯食べて嬉しかった思い出のがドラマティックレインでした。


ミルク [DVD]

ミルク [DVD]


「ミルク」をバウスで。
とてもよかった。気がする。初めてショーン・ペンを好き!と思えた。
かわいいと言っていいのかわからんけども、当選した時の大喜び、
そのキャァ〜☆という手の動きと表情がナイスでした。
相当研究したんだろうなあ。なりきり力が半端ない。自然すぎる。
そしてそういう男同士の恋愛模様を描いている場面でも、
なんの違和感も感じさせず、男女でも男男でも女女でも結局は
人と人の関係なんだよなーと至極当たり前な事を気づかされたような気がしました。
今でこそなんとなくそんなタレントなんかが大量に活躍していたりするけれど、
昔はほんと大変だったんだ・・とつくづく思わされ。
今だって理解されてる風でいて、実は余り変わらないのかもしれないけど。
出てる人の顔がみんなよかった。


グラン・トリノ [DVD]

グラン・トリノ [DVD]


グラン・トリノ」を渋谷で。
「レスラー」の時もそうだったけど、タイプは両者で全く違うものの、
孤独なアメリカの父親像にゴーゴー泣いてしまいました・・
勝手に自分の父と重ね合わせてみたり。(頑固さとTシャツINな感じが)
前半の頑固者が隣人と仲良くなっていく過程がいちいち可笑しくて!
爺さんとはとても気軽に呼べないカッコよさと強さ、頑固であればある程
オモシロシーンがよりオモシロくなっていて、正直こんなに声を出して
笑えるシーンがあるとは思わなかったですよ。(もち後半は笑えないけどサ・・)
あとガルルル・・と老犬のようにうなるところが最高!
ポーチに座ってひとり寂しく安缶ビール飲むコワルスキー翁の隣に、
さりげなくおつまみを持参して一緒に無言で飲みにつきあいたい。
でもきっと黄色いジャップめガルルル・・と嫌な顔される・・
けどめげずに「エイヒレ、美味しいですヨ・・」とか言ってすすめてみたりさ。
そんな妄想が止まらない映画でした。うぅ。(何か月ぶりの思い出し泣きだか・・)


ブロークン・イングリッシュ [DVD]

ブロークン・イングリッシュ [DVD]


観逃しすぎてた「ブロークン・イングリッシュ」を早稲田松竹で。
ちょっとどころか、うわァー(胸を押さえながらヨロヨロ)、
なにこれ、笑えないにも程がある・・
うまくいくかと思いきやあんなオチこんなオチ。もう息苦しくて仕方なかったです。
ぜんぜん、全ての女性に贈る、とびきりの恋愛ストーリー(はあと)
じゃなかったよ・・(いや、そんなコピーじゃないけど)
特に母上とのシーンは泣かずにはいられなかった。苦しすぎる独白(涙)
最後はやっぱりおとぎ話じゃんよー!漫画かー!と思うけど、それぐらいの夢は
みさせるのが映画ってもんじゃあないかと納得したり、
いや、といってもあの後どーなるかなんてわからないのだしと思ったり。
お洒落恋愛映画で片づけるにはキビちすぎる、わりとリアルな映画だと思いました。
とにかくジーナ母はもちろん、ノラがよい!服も髪型も好み。
SATCとかもそうだけど、ほんと一見自分とかけ離れたパツキン外人女性もさ、
全世界で同じようなちっぽけな悩みを抱えて日々暮らしてるんだよねえ・・
と当たり前だけど気づいてびっくりする。
だからあれだけ女性の共感を得ているわけだけど。
そういう映画とかドラマを単純にバカにしちゃいかんと私は思うんです。
ていうかしないで!何か安っぽいけど、励まされる事もあるんだからさー。
誰にも望まれないまま2に続きます。メモにしてはなげえ。