少し思い出すものがありました


CHRONICLE(DVD付)

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残業中にとびこんできた、にわかには信じがたい哀しいニュースは、
いみがわからなすぎてちょっと怖かった。
いったい今年はなんなんだ?と嘆くみんなのつぶやきを見ていたら
落ち着かなくなってきたので仕事は諦めてとぼとぼ帰宅しました。
好きになったきっかけも、やっぱり一番聴いてしまうのもあの曲*1で。
飽きもせずに、というよりはもうほとんど無意識に金木犀の香る季節になると、
曲をしみじみ味わい、色々なことをぼんやり思い出し、
それを日記に書いてしまうというアホなぐらいに好きな曲でした。
きっとまた来年も書いてしまう。


くるり以降は、自分より年下の日本のバンドの音を知る機会も減り、
あんまりちゃんと聴かなくなって、しかも歳とるとみんな同じに見えるわー
などと無駄にお母さん的態度になって食わず嫌いでいたけれど、
もちろんいいものは沢山あって、その中でもフジファブリックは曲も
好み*2だし、歌い方も佇まいも好きなバンドだっただけに本当に残念です。


そうだった、若くてもなんでも急に死んでしまうんだったよ人間は。
と、またも思い出したのでした。
ほんと、今年は何回そんな、大きな石で背後から急に殴られたような
訃報が飛び込んできたのかしら。
かなしいさびしいせつないざんねんな日。合掌。