「テッド」ボンクラについて考え込む
有吉さん効果なのかクマ人気なのかどこも満席で驚き。苦手な六本木で公開2日目に観たのがいけなかったのか・・映画鑑賞史上最悪最凶のカップルが真後ろの席にいた為、上映開始から最後まで地獄のよう・・テッド達がどんなにあきれた言動をしようとも、すぐ後ろに予想を上回る迷惑行為を次々繰り出す人達がいる！今回ほど指定席制が嫌だと思った事はないなあ。満席ゆえ移動もできず。まあこれ以上の事は今後ないと思うのでもういいです。
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テッド、観る前はグッズ欲しい！と思ってたけど。集中できなかった事を抜きにしても、熱狂的に大好き！という程はまれず。「男はいつまでたってもバカだし、友達とつるんで女には理解できない、くだらないけど楽しい事をしていたい生き物なのだ！でもそこが可愛いだろ？だからゆるせクマ！」という感じが面白くもあり、辛くもあり。勿論、ずっとそのままじゃいられないよねっていうお話なんですけど。でもさ、結局男子のそれは、だけどボンクラさいこー！って高らかに受け入れられがちなのに、女子だとイタいで済まされちゃう感じ、もしくは自ら腐ってると自嘲しないと済まない感じがあるよね・・と考え込んでしまったり。SATCみたいなザ・女の世界の方は、浅はか〜って、単純にバカにしがちなのにね・・お互い様って事でほっといて欲しいものです。*1と、映画に直接は関係ない方向に飛んでしまいましたが・・彼女がゆるし過ぎなんだもの！
あと、みんな爆笑していたけど、字幕の日本語訳をわかりやすくしすぎてて、素直に笑えなかったところも。そこまで日本のものに置き換える必要ってあるのかな。たとえ日本人には全くピンとこなくても、そのままでよかったような気がしました。*2とはいえ、テッドの下がり眉具合とか着メロとかティファニーとか大乱闘とかもちろん愉快だったし、人のせいにしている事をテッドに指摘されるところなどは自分もハッとしましたよ・・だって私もダメな中年だからね！男も女も関係ない。そしてあんな踊りはしないけども、ちょいダサかわなティファニーが私も好きでしたよ。*3
