ミュンヘン、タイヘン日記 (たべもの編・2)

   


たべもの編、後半。ビール編ほかと写真が一部被ります・・
カールスプラッツにある、アウグスティーナーで夕食。
ビールとバイエルン料理を堪能。男は黙って、ビール!肉!プレッツェル
落ち着いて考えると、なにそのラグビー部員的食事・・という高カロリーぶりですが。
ミュンヘン名物の白ソーセージ、ヴァイスブルスト初回。
去年、ベルリンでもお昼に食べましたが、それ以来。
本当は午前中に食べるものなのですが、夜食べられるお店も。
そしてお店のお姉さんおススメのお肉盛り合わせどかーん!
豚と鶏(ニワトリじゃない何か)のローストとポテト率高めのクネーデル
(付け合せの、もちもちした小麦粉団子)。
皮がパリッとしてて美味しかったー!2人でふーふーいいながらも完食。


   


相席になったおじさま方と昼から乾杯した、ヴァイセス・ブロイハウス。
ここでは伝統に従い、午前中にしか白ブルが食べられないのです。鮮度が大事。
白ブル+プレッツェル白ビールのセットを2人で分けて。Bさんはオレンジジュース。
白ブルは、フタつきのお鍋、または白い陶器にお湯と一緒に入ってくるのが一般的。
蜂蜜入りの、味噌みたいな茶色の甘いマスタードをつけていただきます。美味。
白ブルはやわらかいし、茹でてあるのでさっぱりとしてて食べやすいです。
縦に半分に切って、きれいに皮から剥がして食べます。フワッフワなの。


   
 


ここは広々として、窓から差し込む午前中の光が綺麗でした。
ビールも白ブルも美味しかった(夜食べたのよりクセがなかった)。いいな、昼ビール。



ちなみにホテルの朝食はこんな感じでした。まあまあです。ハムチーズパンヨーグルト。
去年のベルリンのホテルが異様に充実してたのね・・(安宿だったのに)


   
   


最後の夜ご飯は、ド観光地の巨大なホフブロイハウスで。
ドア開ける前からもんの凄い飲んでまっせーという熱気と騒音が・・ひぃぃ
広すぎる店内ですが、皆大忙しなので席も見つけられない。勝手に空いている
席を探して座り、店員さんを捕まえるしかないのです。しかも相席。
中央の演奏が見えない、喧騒からややハナレグミな、女性2人組の隣を確保。
最後の白ブル、スープ、サラダ、ソーセージ盛り合わせ、そしてビア1L。
ガイドブックには料理はイマイチとありましたが、普通に美味しかったです。


 
 


ただ、座った席担当のウェイターが、中国系のおじさんだったのだけど、
半端に日本語が出来るのと、やたら忙しいアピールが大袈裟でしつこく、感じ悪!
終始「アー、モウ、ワタシイソガシイ!ワカル?チョトマテ!」みたいな。
しかもめがねの痩せ型で、典型的な日本人のサラリーマンぽい風貌なので、
ドイツ感ゼロ。どうせならもっと恰幅のよい、美味しそうな顔の人がよかった・・
せっかくこういうところに来たのだから、席が空いていれば、無理やりにでも
ドイツ人その他盛り上がってる中に相席して、乾杯で大騒ぎした方が楽しめると
学びました。相席選び、大切。でも演奏もウキウキするし、ビール1L飲めたし。
観光でミュンヘンに来たなら1度は行くべきってわかるかも。
本当に脳は入っているのか疑問な程、頭の小さなカワユイお姉さんが、民族衣装を
着て、自分の顔の2倍はあろうプレッツェルを売り歩いていてトキメキました!



そんなこんなで肉肉ビールときどきパンな食生活でした。
不思議と飽きないもんです。でもずっとこれだと、まじでビア樽になるね。