だらり京都・滋賀旅(1日目その1)
やっと京都・滋賀旅のまとめ。面倒だけど記憶の整理をしないと。無駄に長め。
ぶらり京都じゃなくて、「だらり」ですのでたいした内容じゃないですけども・・
GWで混む前にと、4月に2泊3日で京都・滋賀へ。京都は1年半ぶり、滋賀はお初!
金曜出発だったので、1日目は夕方まで単独行動。
- 作者: スチャダラパー
- 出版社/メーカー: エフエム東京
- 発売日: 2009/03/19
- メディア: 単行本
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今回「ぷらっとこだま」を出発2日前に取ったので、グリーン車しか空きがなく。
それでも普通にのぞみで行くよりはだいぶ安いし。時間は少々かかるけれど。
何より、初グリーン車は快適そのもの!ワンドリンク券でプレミアムモルツを
朝も早よから飲みつつ、スチャダラの「ヤングトラウマ」読んでニヤニヤするという、
今回も乙女の京都はんなり旅とは程遠い始まり・・(ま、終始だけど)
でもこのプチ贅沢はやみつきでっせ!(ニセ関西人)これからこれで行く!
んで、ヤントラ、おもしろー!この会話に加わりたいゼ!と思いながらどんどん読む。
ガラガラのグリーン車が快適な上に、ヤントラが面白いので、このまま読んでいたいのに・・
と思いつつお昼に京都着。早くも本来の目的を見失ってます・・
何回来ても修学旅行生に混じって京都タワーを撮影しちゃう癖が抜けない。
これをしないと京都に着いた、という感じがしなくて。一種の儀式のようなもん。
この日の京都、晴れてて、真夏のように暑い・・。帽子持ってきてよかった。
しかし今回の旅は土曜日に天神さんに行く、マンガミュージアムに行けたらいーな
ぐらいしか決めておらず、いつもの様に行きたいお店の下調べなどもできないままで。
京都タワーを撮影したものの、さて、どーすっかなあ・・とぼんやり。
3分ぐらい考えて、そうだ、京都行こう!(もう来てる)じゃなくて、
そうだ、河井寛次郎記念館行こう!と思って、バスに乗り込みました。
心のBGMは、くるりの「京都の大学生」です。206番きたから とりあえず後ろに座った〜
駅やバス亭周辺には修学旅行生がワラワラいましたが、ここは空いてる!(安堵)
受付で写真撮影の許可をいただいて、いざ中へ。落ち着いた色合いが心地よい。
庭の藤の淡い紫や新緑の明るい色と室内の深い茶色の対比が美しい。
なんて窓の外を眺めつつ別の部屋に入ると、いきなり猫さんが寝ている!(興奮)
猫がいるのは知っていたのですが、会えるのかなあと思っていたらまんまと。
しかしスヤスヤ〜中だったのでそーっと望遠で。(ちょっと起きないかなと期待もしつつ)
1階の陶芸作品などをくまなく見ている間に、猫さんもいつの間にかお庭に!(喜)
私の他に2、3組のお客さんしかいなかったのですが、その内のひと組が
どうやら引率の先生と中学生の民芸同好会(色白メガネ君&真面目女子)ご一行で。
すごく熱心で好感が持てました。しぶいな・・。民芸好きメガネ中学生、いいわァ。
登り窯おもしろい。色見本タイルの様な陶板が、なんだか美味しそうな色合い。
色々なところに「猫」がいます。(頭の上になぜかお賽銭が・・)
猫さん、ごろーん3連発。ゴロゴロ言ってた。(さすがに人に慣れててお触りし放題)
1階をじっくり観て、2階へ。
2階から1階を見下ろす眺め。気持ちのいい吹き抜けの空間。
館内のあちらこちらにある、しっかりとしたつくりの木製の椅子がいちいち素敵で。
素朴ながらも座り心地を考えたデザイン。(おしりに合わせたくぼみ等)
窓辺のこんな机と椅子でなら、勉強がはかどりそうだ・・と妄想。
(実際は、ぼんやり外を眺めたり居眠りしたり文庫本読んだりしちゃうだろうけど)
ポストカードを1枚だけ買いました。いい時間でした。